【ガイド】失敗しない国際船便の送り方
こんにちは。オークランド在住のMOTOです。
海外に引っ越しをするとき、たくさんの荷物を送らなければならないと思います。
一年間だけの滞在とかであればまだしも、何年間も住む前提であればある程度の荷物を持って行く必要があるはず。季節ごとの洋服や靴、思い出の品とかですかね。
僕がニュージーランドに移住したときは、嫁ちゃんの分も合わせてスーツケース (大きなバックパック含む) ×4個を飛行機で持って行ったのと、船便で30Kg程の段ボールを3個送りました。
これでもだいぶ絞った方で持って行く必要はなさそうだけど、取っておきたいものは実家に置いてあります。
今回は当初は自分も不安だった船便で段ボールを送る際のコツを書いていきます。
◆どこのサービスを使う?
僕は日本郵便の船便サービスで荷物を送りました。ヤマト運輸や佐川急便も海外船便サービスをやっていますが、自分で調べた中では日本郵便が一番安かったから選びました。
日本郵便のサイトには、荷物の最大サイズ・国ごとの料金・必要書類など詳しく書いてありますので事前に参考にすることを勧めます。
◆どんなふうに荷物を詰める べきか?
船便は、航空便と比較して割安な分届けたい国まで届くのに時間がかかります。
荷物が乱暴に扱られるのは想像に難くないですし、更に海の上を通るのでもしかしたら荷物が濡れる可能性だって無きにしも非ずです。折角送った荷物が海水で濡れていたら嫌ですよね?特に革製品とかが濡れた日には。。。。
なので僕は自分で2重段ボールを作って、さらに中の個別の荷物はビニール袋で覆って荷物を詰めました。
同じサイズの段ボールを2重にするので、中に入れる方の段ボールは切れ込みを入れてから蓋をしてください。そうすることで少し小さいサイズになります。
そのあとは普段通りに、荷物を入れていくだけです。紙の本とかはより厳重にビニール袋に詰めました。
◆郵便局に行く前にやっておくと便利なこと
郵便局で荷物を渡す際は、送り先の住所等の記入はもちろんのこと荷物の詳細情報を記載しなければいけません。これは送り先の国に到着した際の税関通告書類となります。
記入事項は
・送り主情報
・荷受人情報
・荷物
・個数
・単価
などなどです。すべて英語で書きます。
下の写真の送り状自体にも書けるのですが、スペースが狭いです!
As stated in the attached paperを書いてあるスペースに書きます。こんなの絶対入りきらないです。笑
なので税関申告書補助用紙に送る荷物リストを書いていきます。ただ、引っ越しで大量にものを送るときには自分が何をいくつ入れたかなんて、郵便局でその場で書く時には忘れてしまうので事前に書いておくのがオススメです。
フォーマットは日本郵便のサイトに記入フォーマットがありますので、そこに記入して印刷します。
こんな感じで郵便局で手続きをして荷物を送りました。
ニュージーランドは荷物が届くまで2-3か月掛かるとサイトには記載されていましたが、僕の場合実際は1か月半くらいで届きました。案外早いです!